D・カーネギー:道はひらける:カブト虫に打ち倒されるな

「カブト虫にうちたおされるな」では、人生において襲ってくる嵐や、雪崩や、雷鳴にはなんとか生き延びていくのに、ただ悩みという小さな虫、指でひねりつぶせるほどの小さな虫によって、心を食い破られていないだろうか?
と言っている。

本書の中でも、死を覚悟するような体験(戦争)をした時に、自分の犯した悪行のすべて、思い悩んだ愚にもつかぬことがら一つ一つを思い返し、過去の勤務先での長い勤務時間や、安い給料、昇進の見込みがないことをクヨクヨと思い悩み。
自分の家を持つことができず、新車を買うこともできず、女房に美しい服を買ってやれないことも悩みの種だった。
しかし、死を覚悟するような状況の中(戦中)では、そんな事はバカげたものに思えてきた。
そして、その時に自分自身にこう誓った。
「もし再び太陽や星を拝むことができたら、もう決して、悩んだりはすまいと。」
また、とある山に一本の巨木の残骸がある。樹齢400年ほどの木だと言われている。
その木は長い生涯のあいだに14回も落雷に見舞われ、4世紀間には数えきれないほど多くの雪崩や暴風雨がその気を襲った。
その木はひたすら生き抜いた。
しかしながら、最後はカブト虫の大群が押し寄せ、その巨木を地上に倒してしまった。
虫たちは樹皮を破って侵入し、少しずつではあるが間断のない攻撃によって、徐々に巨木の生命力を破壊してしまったのである。
長い歳月に耐え、雷鳴をものともせず、嵐にも屈しなかった森の巨木が、人間に指でひねりつぶされてしまう小さな虫たちのために、ついに倒されたのだ。

この勇ましい巨木に似ているように、
気にする必要もなく、忘れてもよい小事で心を乱してはならない。
悩む者も心の安らぎを求めるならば、小言にこだわってはならない。
「小事にこだわるには人生はあまりにも短い。」

(感想)
小さいことにクヨクヨ悩まず。俺は流行りの巨人になってやる!
カブト虫のような小さい虫に駆逐されない巨人になってやる。

あれ?進撃の巨人って内容ちゃんと知らないけど餌にもならない、
小さい人間に気をかけるから、駆逐されてしまうんじゃない。
巨人からしたら、人間なんてどうでもいい存在なのに、悩みの種なのかな。

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