D・カーネギー:多くの悩みを締め出すには

2015/07/10

《多くの悩みを締め出すには》では、平均値の法則について書いていた。
小さい頃に稲妻をこわがっていたが、1年間に落雷で死ぬ人は、35万人に1人程度の確率のようだ。
万に1つの出来事なんって自分には起こらない方が多いのだから悩む必要なんてないのである。
稲妻の話は、少年期の悩みだが、大人たちの悩みもかなりバカげたものが多い。
皆も平均値の法則に照らして、自分の悩みが正当なものかどうかを判断し、いつまでもくよくよしている態度を改めれば、悩みの9割は解消できるに違いない。

と、悩みについてこのような考え方をお勧めしているのだか、僕はなんだか平均値の法則は、好きになれない。
時と場によって使い分ければ良いのだろうが、
本書の実例で、

激しい暴風雨の日に、夫婦がとある場所にどうしても行かなければならなかった。
婦人は、こんな状況で運転すると事故をするのではと不安で悩んでいた。
そんな中、泥んこ道を運転する時に夫が、
「ゆっくりと運転しているから、何も心配することはないよ。たとえ溝に突っ込んだところで、平均値の法則からすれば、怪我などするわけがない。」

夫の冷静さと自信によって、妻は落ち着いていることができた。
と書いてある。

この体験談なんか味気ないぞ!!

同じ シチュエイションであれば、
「俺がついてるから大丈夫だよ。例え溝に突っ込んでも、俺が君を守るよ。」

男らしさと寛容さで、女性は落ち着いていることができる。
としてみせる。

《平均値の法則の使用方法》
●『記録を調べてみよう。』そして、こう自問するのだ。
『平均値の法則によると、不安の種になっている事柄が実際に起こる確率はどれくらいだろうか?』

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