銀行貯金に預けている資産、預けているだけで毎年マイナスになっている!?


参考にしてほしい方

・投資に興味がある人
・銀行預金に預けている資産を運用してみたい方
・銀行に預けているだけではマイナスになる意味が知りたい方

みさき
みさき

投資に興味がある人に向けて記事を書きました。

凡人みさきでも出来る、簡単な資産運用を発信しています。

ご紹介する「預金に預けている資産、預けているだけでは毎年マイナスなっている!?」を読めば、銀行預金に対するイメージが変わり、資産運用への興味が高まります。

まずは、「結論として、預金しているだけでは、なぜマイナスになるの?」という疑問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。

預金しているだけでは、なぜマイナスになるの?

結論からいうと、目減りするということです。
目減りとは価値が減少するということです。

100万円の預金、5年後には95万ぐらいの価値になっているかも


銀行に100万円を預けていても、5年後にも100万円はありますが、物の値段が上がっていると実際に100万円で使える価値は小さくなっていることになりますよね。

現に、2021年~2022年は値上げラッシュで、カップラーメン、飲料水、パンにお菓子と多くの食品が値上がりしました。

みさき
みさき

わたしの好きな食べ物ばかり・・・。
値上げは正直きつい(*´Д`)

預金にいれているだけは、目減りしていく理由は?

経済は日々成長、その成長速度が預金の金利より活発

手元にある現金が目減りする理由には、様々な要因がありますが、みさきが思っている目減りする理由は、簡単には経済は日々動いていること。そして、みんなが社会を良くしようという思いで活動しているので基本的には、経済は日々成長する方向に動いることが目減りする要因だと思っています。

また、それ以外でも日本銀行は毎年お金を発行しています。毎年の発行金額は約12兆円~16兆円の幅で発行しています。(詳しくは、財務省のHPに製造計画が過去5年分アップされています。)

経済が成長していき、お金の流通量が多くなれば自然とお金の価値は下がっていきます。

経済は日々成長
・毎年紙幣が発行⇒社会にあるお金の量が増加

預金の目減りはGDP成長率と比較・参考にしてみては?

日本のGDP成長率
2021年は前年比1.7%アップ。マイナス成長のときもあります。

このような国内の経済活動の基準となる数値にGDP『国内総生産』という数値があります。銀行預金にお金を預けて動かさないでいる方は、このGDPの数値を気にしてみてください。

例えば、経済産業省の日本の再興戦略では、「10年間の平均で名目GDP成長率3%程、実質2%程度の成長を実現することを目指す。」っていっています。

名目GDP?実質GDP?とかの詳しいことは置いといて、10年間の平均で2%程度の成長していく目標があります。成長率と長期金利の相関関係にもいろいろな考え方がありますが、わたしはシンプルに考えて、GDPが2%上昇すれば、手元にある預金も2%上昇していないと預金は目減りしていると思うようにしています。

・GDPが2%上昇 > 貯金が0.1%金利  (預金の目減り)
・GDPが2%上昇 = 貯金が2%の金利  (OK)
・GDPが2%上昇 < 貯金が3%の金利  (超OK)

GDP上昇率<運用金利は理想だけど、実際に全ての資産を年利3%で運用することは簡単じゃないよ。まずは、少しずつ3%目指して資産運用をトライしよう。


物価上昇は、1年単位では感じにくいかもしれませんが、5年・10年の期間でみていくと価格が上がっているものが沢山あります。

また、2022年10月の物価上昇は40年8カ月ぶりの伸びで、様々な生活必需品の物価が上昇しました。これは、確実に預金している金額は現金が目減りしたといえます。

2022年の値上げ商品

・ソーセージハム(4~12%)
・チーズ(4~10%)
・コカ・コーラ(5~8%)
・ティッシュ(10%以上)
・食用油(10%~20%)
・缶詰(3~20%)

預金の目減りを防ぐ初心者向けおすすめの資産運用

投資初心者の方で、まず最初にチャレンジして頂きたい資産運用は、NISA制度を利用した株式の購入です。

通常、株式や投資信託などの金融商品は、投資をして売却時にでた利益や、配当金として受け取った利益には約20%の税金がかかります。

NISA制度は、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になります。投資初心者の方は、まずはこのメリットが大きい非課税制度を利用した投資をおすすめします。

非課税制度が利用できる投資運用でおすすめなものは①NISA、②つみたてNISA、③iDeCoになります。

資産運用 おススメの順番
①NISA
②つみたてNISA
③iDeCo

非課税投資制度の比較 NISA/つみたてNISA/iDeCo

NISAには、「NISA」と「つみたてNISA」の種類があります。2023年にはこの二つの制度は併用ができません。どちらか一方を選択しなければいけませんが、2024年からは併用ができるようになります。それまでは、NISA枠の120万を使えるだけ使う投資をおすすめします。

NISAつみたてNISAiDeCo
商品特徴運用商品や購入のタイミングを自分で決められる自由度の高さが魅力。少額から投資を始めたい方にオススメ。いつでも引き出せるので住宅購入費や子供の貯蓄にも向いている。3つの中で節税効果が最も大きい制度。
その代わりに60歳まで引き出せないので、じっくり将来の資産を作りたい方に最適。
利用可能期間非課税期間最長5年間非課税期間最長20年60歳まで
投資上限額年間120万円年間40万円職業、他の年金制度への加入状況によって異なる
税制優遇運用益の全額が非課税運用益の全額が非課税・運用益の全額が非課税
・投資した金額が課税時に所得から控除され、その分所得税・住民税が軽減
・受取時も一定額まで非課税
引き出せる時期いつでも可能いつでも可能原則60歳まで不可
運用できる資産・投資信託
・国内株式
・外国株式
投資信託(国が定めた基準を満たした長期投資向けのファンドに限定)・投資信託
・定期預金
・保険商品
商品の購入方法制限なし積立限定積立限定
購入した商品の入替不可不可可能

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