FXで3,000円の低額資金を最大限に生かす資産運用

ご紹介する「低額資金を最大限に生かす資産運用」を読めば、FXに対するリスクイメージより資産を活かせるメリットイメージの魅力を知ることができますよ！

まずは、「結論として、本当に低額資金で資産運用できるの？」という疑問に実際にみさきが運用している画像をもとに回答しているので、ぜひ読んでください！

低額資金の資産運用は？メキシコペソ！南アフリカランドを買うべし

結論から言うと、メキシコペソか、南アフリカランドを買う資産運用になります。

この資産運用は、金利が高い新興国通貨に25倍のレバレッジで運用する方法です。

具体的にはみさきが購入した投資内容と画像をもとに説明をします。

■準備資金　
準備資金は下の画像で赤枠をした部分です。利益がでて16,357円になっていますが、最初は15,000円からスタートしました。

■投資金額・金利(スワップ)
メキシコペソ(MXN)を参考に説明します。投資金額は、必要証拠金の2,922円(約3,000円)です。

金利(スワップ)は2日で38円発生。1日では19円で金利は約10％近くあります。(2023年2月時点)

仮に1年間保有すると金利(スワップ)で約7000円になります。
注意※金利(スワップ)以外に為替差損益があります。

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メキシコペソって馴染みがないけど、どんな通貨なの？

メキシコペソ(ISO通貨コード：MXN)は、北アメリカに位置するメキシコの通貨です。

メキシコペソは世界的に見ても中程度の流通量と安定した価値を持つ通貨であり、多くの国際銀行や為替業者によって取り扱われています。

メキシコペソの金利が高い理由

新興国通貨が金利が高い理由は、経済成長に向けた投資や融資の動きが活発で金利が高くあげられています。

また、国の成長に伴う物価高(インフレ)に対応する為にも、金利を高く維持する必要があります。

新興国で金利が高いおすすめ通貨はこの３つ

新興国通貨で金利が高くおすすめの通貨は、①メキシコぺ・ペソ、②南アフリカ・ランド、③トルコ・リラになります。おすすめの順番で並べました。

①メキシコ・ペソがおすすめな理由

BRICSに続き成長が期待される「ネクスト11」にあげられ、今後の経済成長が期待されています。

PwCの2050年の世界という調査レポートでは、メキシコは日本のGDPを追い抜いて世界6位の経済国になっている予測があります。

また、世界有数の原油埋蔵量を誇るメキシコ湾がある、資源国通貨になります。

過去の通貨チャートは、2006年に10円台で推移していましたが、2008年のリーマンショックで、わずか3ヶ月で6円台まで急落しています。

その後、6~7円の相場が続いていますが2011年から12年にかけて5円台までメキシコペソ安が進みます。リーマショック後の世界経済の回復とともにメキシコペソも回復をしていきます。

2016年には米国でトランプ大統領が誕生しメキシコに強硬政策をとったことで5円台まで下落しています。2020年にはコロナウィルスの感染拡大を背景に原油価格の下落で4円台と過去最安値を付けています。

2023年2月末の現在では、原油価格の高騰と共に上昇基調で6~7円台で推移しています。

②南アフリカ・ランドがおすすめな理由

南アフリカはアフリカ大陸全体の2割を占めるGDPがあり、アフリカ大陸をけん引する経済大国です。経済成長を期待する「BRICS」の位置づけであったり、アフリカ大陸の中で唯一のG20参加国です。

また、投資家から世界経済政策における「最後のフロンティア」と呼ばれ2050年には4人に1人がアフリカ人との予測があるほどの市場規模を秘めています。

金やプラチナなどの鉱物資源に恵まれた資源国通貨ではありますが、一方では長年の採掘による枯渇かが進んで労働環境悪化によるストライキや電力供給不足問題など先行きの不安材料も抱えています。

過去の通貨チャートは、2006年以降から長期的にみて南アフリカランド安のトレンドが続いています。

2008年のリーマンショックで15円から半値の7円まで急落するも、一時12円まで切り返しますが、2012年から2014年までは9円～11円の相場で推移しています。

その後も、急激な資源安の影響を受けて2016年には6円台まで下落、2020年にはコロナショックを受け6円割れまで進みました。

経済再建の見通しがみえなく、経済の停滞が続いていますが資源価格高や中央銀行からの利上げなどの影響と底値感が重なり、底打ち反転して2023年には7～8円台まで回復しています。

③トルコ・リラがおすすめ理由

新興7か国(E7)に入っているトルコは2021年のGDP成長率は前年比11％と高成長しています。2022年の4～6月の四半期も前年比7.6％の成長をしました。

また、国民の平均年齢が低く、潜在成長力が高い水準にあることも魅力です。日本との関係は比較的良好で海底トンネルの建設や、自動車工場など日本から進出しています。

一方で、地理的にリスクを抱える位置にいます。内戦が続くシリアとは隣接関係で、隣国のギリシャとは緊張関係が続いています。

また、2022年のロシアによるウクライナ軍事侵攻では仲介役に乗り出しています。

過去の通貨チャートは、2008年のリーマンショックを受けて、トルコリラは90円台から50円台に急落しています。

その後も、価格は下降トレンドは続きます。2016年ごろからは対米関係の悪化が目立ち、トルコリラは15円台まで急落しました。

2021年にはインフレが深刻化する中で利下げを行い、コロナ渦で観光収入が途絶え経済が悪化し6円まで大幅に下落しました。

2022年は経済や金融政策への不信から7円台の安値圏で推移しています。

メキシコ・ペソってどうやって購入するの？

メキシコ・ペソは、多くの銀行・証券会社で取り扱っています。各金融機関で外貨の口座を開設すると購入することができます。

しかし今回、ご紹介している投資方法は低額資金に25倍のレバレッジをかける方法なので、FXの証券会社に口座を開設して購入する方法をおすすめします。

参考までに、私が利用し画像をアップしている証券会社は、ネットでお手軽スピーディーに登録ができるDMMFXです。

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3000円の資金でなぜ1日に19円もの金利がつくの？

FXでは投資資金に、てこの原理であるレバッレジをかけて取引をすることで少ない資金でも最大限の効果を発揮することができます。

レバレッジがかかることで、手元資金以上の資産を扱うことになり価値が下落した時に損失額が大きくなりリスク高で怖いと思う方もいるかもしれません。

しかしFXでは、ロスカットというルールがあり、証拠金が50％を下回った時に自動的に決済される仕組みがあります。そのため、入金している資産以上に損失がひろがっていくことはありません。

今回ご紹介している例では、最初に入金している15,000円以上の損失は無いということです。

また一方では、適正な価格なら資産を最大限に活用できるメリットだと考える事が出来ます。例えば、今回の投資スタイルでは、3,000円が75,000円の価値になって運用できます。

仮に、価格下落がおこっても対応できる金額12,000円ほど口座に眠らせているだけで為替リスクに対応でき金利の恩恵を受け取り続けることができます。

私は、この実質15,000円で75,000円の資産を動かせるのが最大のメリットだと感じます。

※見方によると15,000円で75,000円の運用をしているので5倍のレバレッジ効果

メキシコペソを購入すれば本当に利益が出るの？

メキシコ・ペソを1年前から保持していれば(シュミレーション)

【条件】入金15,000円　投資3,000円　レバレッジ25倍　金利7%×レート6.5

	1ペソ価格	投資金額	信用価値	金利(７%)	トータル
2022年2月23日	5.67	約2,300円	約57,500円
2023年2月22日	7.34		約73,400円	4,550円
			＋15,900円	＋4,550円	＋20,450円

※2022年3月に一度値下がりしますが、口座に2,000円入っていればロスカットはせず取引が継続されます。
※金利は1年間の通貨のおおよその平均で6.5ペソに7%をかけました。
※金利7%はシュミレーションが過剰にならないように金利を下げて計算しています。

メキシコ・ペソを５年前から保持していれば(シュミレーション)

【条件】入金15,000円　投資3,000円　レバレッジ25倍　金利7%×レート５

	1ペソ価格	投資金額	信用価値	金利(７%)	トータル
2018年２月23日	5.76	約2,300円	約57,500円
2020年5月1日	4.30		約43,000円	約7,900円	－6,600円
2023年2月22日	7.34		約73,400円	約9,600円
			＋15,900円	＋17,500円	＋33,400円

※2020年コロナショックで価格が急落します。金利も含めて口座に6,600円入っていればロスカットはせず取引が継続されます。
※2020年～2022年で慌てて売りに走るとマイナスで終了している相場です。
※金利は1年間の通貨のおおよその平均で５ペソに7%をかけました。
※金利7%はシュミレーションが過剰にならないように金利を下げて計算しています。