株初心者のための証券会社の選び方『2024年からの新NISA制度の準備にもおすすめ』

定期預金にすぐに使わない余剰預金があるけど金利が低いので株に移行したいと思っても、株初心者の方は、どの証券会社を選べばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そんな初心者のために証券会社の選び方のポイントをご紹介します。

証券会社選びのポイント

証券会社を選ぶ基準となるポイントは、信頼できる会社かどうか、業界内での評判が良いかどうかを確認する必要があります。

さらに、手数料の安さ取扱商品の多さサービスの充実度などを確認しましょう。各ポイントを比較するために、異なる証券会社を数社比較すると自分にあった証券会社を選ぶことができます。

口座を登録するときには、個人投資家向け口座や法人向け銀行口座など、提供している口座に種類があるので間違わないように注意をしましょう。

さらに、システムに慣れるまでは、カスタマーサービスやサポートを利用する可能性が高いので日本人が対応するのか、外国人が片言で対応すつかなど、サポートの評判もチェックをしておくことも重要なポイントです。

株初心者におすすめの証券会社5選

おすすめ5選

1.SBI証券

取扱商品

NISA口座つみたてNISAiDeCo
投資信託米国株IPO

国内現物の手数料(税込)

取引金額10万円30万円50万円100万円
約定ごと99円275円275円535円
定額制0円0円0円0円

SBI証券はネット証券で口座開設数NO.1を誇り、個人投資から法人投資に人気の証券会社です。その理由としては、取扱銘柄数の豊富さ手数料の安さNISA口座では国内株の売買手数料が無料になるなどのメリットがあげられます。

投資情報や、スマホ取引が充実している点からも、投資初心者の方が最初に口座を作る時におすすめの証券会社です。

2.松井証券

【松井証券】 ネット証券/日本株(現物・信用)・米国株・投資信託・FX・NISAの証券会社
松井証券では、様々な投資サービス(日本株(現物・信用)・米国株・投資信託・FX・NISAなど)を取り扱っております。【松井証券】。

国内現物の手数料(税込)

取引金額10万円30万円50万円100万円
約定ごと―円―円―円―円
定額制0円0円0円1100円

NISA取扱商品

国内株IPO投資信託海外株
、○×

松井証券は、手数料の安さ、IPOの取り扱いが比較的に多いので、初めて証券会社の口座を作る人のおすすめです。

1日の約定金額が50万円以下なら手数料が0円と定額制手数料が無料なので、株主優待のみを狙う方(権利確定日狙い)におすすめです。(30万円以下ならクロス取引の手数料無料)

また、NISA手数料が永久無料だったり、「一日信用取引」というサーでは日計りなら購入代金に関係なく信用取引の手数料が無料なので、信用取引を使ったデイトレードで短期的に収益をあげるスタイルにおすすめの証券会社です。

3.マネックス証券

IPO取扱実績

2022年2021年2020年2019年2018年2019年
IPO実績数616650504550
取扱数順位3位4位3位3位3位3位

※IPO取扱実績上位 SBI証券 SMBC日興証券 楽天証券

マネックス証券は、高い評価を得ているオンライン証券です。手数料無料、低コストの取引を実現し、個人投資家向け口座、法人向け銀行口座、豊富な商品と充実したサービスを提供しています。

特にIPO投資にチャレンジするときに持っておきたい証券口座です。IPOの抽選方法は資金に左右されない「100%平等抽選」になっているので、投資初心者、個人投資家でも当選のチャンスがあります。

また、2022年のIPO取扱数でも、IPO全91社中、61社の取り扱いがあり証券会社の中でもトップクラスのIPO取扱実績があります。

4.楽天証券

取扱商品

NISA口座つみたてNISAiDeCo
投資信託米国株IPO

国内現物の手数料(税込)

取引金額10万円30万円50万円100万円
約定ごと99円275円275円535円
定額制0円0円0円0円


楽天証券は、手数料、取扱商品、ツールなどのサービスが充実している人気証券会社です。

楽天証券にしかない「ポイントプログラム」というサービスは、「株式取引手数料」「投信保有残高」「投信積立の楽天カード決済額」に応じて楽天ポイントが貯まります

その他にも、つみたてNISAの決済方法には、楽天カードでのクレジットからの引き落としができます。楽天カード決済では積立額の1%分の楽天スーパポイントがたまり大変お得です。

貯まったポイントは「ポイント投資・NISA口座・つみたてNISA」にも、普段の買い物にも利用できます。非課税制度にポイント投資ができるのも魅力の一つです。

楽天カード会員には絶対的におすすめな証券会社です。

5. SMBC日興証券

SMBC日興證券は、対人取引かたオンラインによる取引まで幅広いニーズに対応した利便性を訴求する総合的な証券会社です。

老舗証券会社である日興證券は、IPOからオンラインツールまで、さまざまな商品サービスを提供しています。

担当者と直接話すのが好きな人には「総合コース」自分の道を進みたい人には「ダイレクトコース」があります。さらに、アドバイザーと直接話せる支店や問い合わせ窓口、研修や情報資産など、身近なカスタマーサービスも充実しています。

IPOは公平に配分されるため、初心者が比較的低い金額でIPOに参加できるという利点があります。ただし、オンライン証券に比べ、サポートが手厚い分、売買委託手数料が高くなる傾向があります。

まとめ

株初心者の方にとって、証券会社選びは不安なものです。しかし、手数料の安さ、サポートの手厚さ、ネットでの利用のしやすさ、取扱商品の豊富さなど様々な選ぶポイントを理解し、しっかりと調べることで、自分のニーズにあった証券会社を選ぶことができます。これらのポイントを押さえた上で、自分にニーズに合った最適な証券会社を選ぶようにしましょう。

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